VBS 配列 Array,Join,Redim,Preserve

配列の作成方法を紹介します。


<TOPIC>


 ・固定値で使用、引数のオプションなどはARRAYで定義

 ・配列の数が決まっているなら、REDIMで定義

 ・動的な数の配列を定義するなら、REDIM PRESERVEで定義

 ・多次元配列の場合、REDIMで定義。ただし次元数の変更はできません。

     REDIM A(1,2)

     2→3への要素の変更は出来ません。

     REDIM A(1,3)

 ・配列を文字列に戻す場合は、JOIN(変数,"")を使用する




■Arrayを使用した配列の制御方法

Array(n,n1,n2,n3.....)



Dim AryD



次に、Arrayに設定したい値、たぶん初期値として使用したい値を設定します。

※配列へはインデックス0から設定されます。


AryD = Array("配列0にセット","配列1にセット","配列2にセット")



では、配列の中身を表示してみましょう。

For i = 0 to ubound(AryD)

  ec AryD(i)

  '[2008/10/07 22:16:54]配列0にセット

  '[2008/10/07 22:16:54]配列1にセット

  '[2008/10/07 22:16:54]配列2にセット

Next



配列か判定する方法はISARRAYで判定できます




■他の配列の方法

配列をはじめに設定する

Dim aryList(10)



配列を動的に設定する

変数宣言では配列数は設定しません



 Dim aryList2()



Redimを使用して配列の数を指定します



Redim aryList2(10)



配列数がわからない場合の動的な設定

Preserveキーワードを使用して配列を設定します



Dim aryList3()

Dim x



x=30

For i = 0 to x

Redim Preserve aryList3(i)

aryList3(i)=i

Next



配列を文字列に戻す

配列を元に戻す場合に良く使用するのが、JOIN関数です。







メッセージ表示用
Sub ec(strmsg)

    Wscript.Echo "[" & Date & " " & time & "]" & strmsg

End Sub